カブトムシの卵、産まれたかな?

5日前にペアリング(交尾)を確認、もうそろそろ卵が産まれたかな?と少々気が早いですがマット内を確認してみました。今年はレッドアイの大量繁殖・大型化が目標なので早く卵が孵化して欲しいのです。3令期の期間を延ばしたいのですー。

オスとメスが同部屋

5日前の様子

ペアリングを確認したらまた別々で飼育した方が長生きします。ペアリングは1回でいいみたいです。長生きさせたいので1泊のみ同居させました。

ペアリング後のメスは食欲旺盛になり、一晩でゼリーカップ1つを食べ尽くす事もありました。産卵前は食欲がすごいです。しかも高タンパクのゼリーなので産卵の準備は完璧です。早ければ3日後には産卵を開始します。

その後、一日中潜っている日があったので恐らく産卵は完了していると推測されます。という訳で少し気が早いですが卵の取り出しにかかることにしました。

 

ところで、私は孵化の記録や数の確認の為に卵を取り出しますが、出来れば孵化するまでそっとしておく方が良いようです。カブトムシの卵はメスがマットの中に作った小さな空洞に産み付けられており(この空洞を卵室と言います。)、卵の取り出し作業を行なうとこの卵室が壊されてうまく孵化しない原因になります。

しかしここからジレンマになる所なのですが、卵をそのままにしておくとメスがマット内を動き回った際に卵を潰してしまうことがあるそうです・・・。

じゃあどないしたらいいいねん!ってことですが、出来るだけ大きな飼育容器でメスを飼うしかないです。マットを深く入れた衣装ケース(大)が最良だと思います。でも100匹以上孵化するかもしれませんので気をつけましょう。

 

 

ではマットの中をチェックです。こんなものを用意しました。

1.5Lビン

1.5Lビン

このビンの中に、完熟Mat(月夜野きのこ園)を現在3cmくらい入れています。この中に卵を一つ入れて単独で管理し、それを36本作る予定です。なぜこんな面倒くさいことをするかというと、マットの種類や添加剤の有無など様々な条件下でどの方法が一番大きく育つかを検証するためです。

現在マットは

添加剤は

  • セルロース
  • キトサン
  • 乳タンパク

を用意しています。

実験結果は随時公開していくので、興味ある方はこれからもご覧になって下さい(笑)

 

衣装ケース

これは誰もが一度は見た事があるであろう、衣装ケース(大)です。これからマットのガス抜きや添加剤の撹拌などで大活躍する代物です。コーナンでセールで買いました(笑)

今日の役割は単純明快、このケースにマットをぶちまけて卵を探したいと思います。

マットに卵があるかな

マットをそっとケースにぶちまける・・・「そっと」と「ぶちまける」が矛盾してますが、雰囲気を察してくれれば。

白いブツを発見しましたが、ビニール片・・・

あれ??

あれあれ??

白いもの、いわゆる卵が見当たりません。いくら探しても見つかりません。

・・・まだ早かった模様です(^_^;)

カブトムシマットを入れなおす

ぶちまけたマットを飼育ケースに戻して

レッドアイのメス

ファイヤーちゃん(レッドアイ♀)に戻ってもらいました。早く卵を産んでね。

 

もう一度言いますよ。

 

早く卵を産んでね (-“-)

 

 

おまけ

飼育ケースにセミが乱入

カブトムシの飼育ケースにお客様がいらっしゃいました。クマゼミ様です。

私は「ごゆっくり」と申し上げたのですが、クマゼミ様はまったく「ごゆっくり」してくれません。

狭い飼育ケース内をバシバシ飛び回って、騒がしいことウルサイこと。

クマゼミ様はどうも我が家がお気に召さなかったみたいです。息子に掴まれて屋外退去処分となりました・・。

 

おまけその2

カブトムシの角に鈴

角に鈴を付けてみました。動く度にリンリーンって鳴ったら面白いかなーって。

思惑通り、歩くたびにリンリン音がしたのですが、地味 です。音がしなくなったと思ったら、エサを食べてました。

十数分静かにしてたので鈴の事を忘れていたのですが、突然激しくリンリン鳴りはじめました。この感覚、コイ釣りの竿先に付ける鈴と同じです。アタリがあった時の興奮と同じです。

案の定、ケンカしていました。角をブンブン振り回す度にリンリン鳴り響く鈴。おおーって思ったのですが、角にひっかけただけの鈴ですのですぐ落ちてしまいました。

 

結論、地味。

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