変なカブトムシの幼虫があらわれた
今日、なんとなく気になったので幼虫が生きているか確認してみました。意味は特にありません(笑)
あまりいじくったらダメなのは分かっているのですが、これ以上幼虫が死んでしまったらイヤなので現在幼虫を飼育しているマット、 完熟Mat(月夜野きのこ園) で本当に大丈夫なのかの確認も兼ねていじってみました。
こんな感じで1.5リットルの飼育ビンに 完熟Mat(月夜野きのこ園)を半分ほど入れ、幼虫を1匹入れています。
結果・・・
全部無事育っていました(^O^)
あっという間に3齢幼虫になるので、今のうちに添加剤入りの マスターズBeetleマット(ダイナステス マスターズ 廣島)と きのこMat(月夜野きのこ園)を用意しないといけません。
実は今日上記マットに添加剤を入れて準備をしました。これについてはまたアップします。
ところで、幼虫の確認をしていると変な幼虫を1匹発見しました。
この幼虫です。一見普通に育っているように見えるのですが、行動が変 なんです。
普通の幼虫はマットにの上に置くと
こんな風にマットの中に潜っていくものです。
でもこの変な幼虫は・・
マットの上で踊るだけで全く潜ろうとしないのです。
たまたま潜らないだけかなーとしばらく放置していたのですが、
相変わらずマットの上で フニャフニャ するだけで潜る気配がありません。
おかしいなーと思いしばらく観察していたのですが、当の幼虫はどうも潜る気がマンマンのようです。
だだ・・・
上下を間違えている模様です・・・(^_^;)
マットの上に向かって必死にもがいている姿を見て、このままじゃ確実に衰弱死すると判断したので私の手でマットの奥に戻してあげました。
このように何だか面白い幼虫なのですが、やっぱり 変 です。自然界でこんな風に土の上でフニャフニャしていたら3分以内に鳥に食べられてしまうでしょう。先天的に異常があるのかもしれません。
この幼虫はこれからじっくりと観察していく予定です。
ちなみに、もし普通に幼虫を飼っていてマットの上に出てきてしまう場合は、飼育環境に問題があります。
- 水分が多すぎて幼虫が呼吸出来ない
- マットが再発酵し、ガスが発生またはマット内の温度が上昇した
この2つが主な原因です。もし自分の飼育している幼虫がマットの上に出てきたのなら、水分量とマット内の温度を確認しましょう。