発酵マットに添加剤を入れてみた その3

前回の続きです。

きのこMat(月夜野きのこ園)、 マスターズBeetleマットダイナステス マスターズ 廣島)に添加剤(セルロース+乳タンパク+キトサン)を加えたのですが、見事に再発酵してしまいました。温度は32℃。このまま幼虫を投入するのはリスクが高すぎます。

マットの再発酵温度

次の日、また次の日・・・とマットに手を突っ込んではほんのり温かいマットにがっかりしていました。

このままじゃ本当に1カ月以上発酵し続けるんじゃないか??

こうなったら強制的に温度を下げてやる!!と、マット内に保冷剤をぶち込んでみました。

マット内に保冷剤をぶちこむ

保冷剤の効果はバツグンでした(笑)マット内の温度が一気に32℃から28℃まで下がりました。

ヨシ!このまま翌日に温度が下がったままなら再発酵が終了だぁ!!

 

翌日・・・

マットの再発酵温度

再び32℃に戻っていました・・・(涙)

 

本当にどないしよう・・・。

 

扇風機の風をずっと当てるのはどうだろう?・・・あかん。そんなんしたらマットが乾燥しまくる。。。

 

あ、空冷がダメなら水冷はどうだろう!!バイクのエンジンが冷やせるなら発酵マットを冷やすのなんて楽勝なハズ!!

根拠のない発想に期待を抱きつつ、早速準備を始めました。

水冷式マット

まずは新しい飼育ケースに適度に水を入れました。

 

水冷式飼育ケース

その上からマットを入れた飼育ケースを重ねます。

 

横から見た水冷式飼育ケース

横から見た様子です。上からもう少し重みを加えるといい感じになりそうです。底の方は結構つめた~いと思います。

 

名付けて『水冷式再発酵防止飼育ケース』です!!実用新案申請中です(笑)

 

さて、どうなるでしょうか??

 

翌日・・・

温度が下がった!!

奇跡です!30℃を下回りました!!

『水冷式再発酵防止飼育ケース』、素晴らしいです!!マジで実用新案申請したろっか(笑)

 

これで明日も再発酵していなかったら幼虫を投入します。さぁ朽木の準備をしなくっちゃ・・・。

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