オス3匹の飼育ケース

まずはカブトムシの飼い方の基本から。

  • エサ
  • 湿り気
  • 温度

この4つを押さえればカブトムシは生きていきます。カブトムシはそう簡単には死にませんので、細かいことは気にせずに豪快に飼っても大丈夫でしょう。

とは言うものの、少しでもいい環境で育ててあげられたらカブトムシも喜ぶと思います。では我が家での飼育ケースを紹介します。

 

飼育ケース3つ

ちょっとわかりにくいですが、下に色黒3兄弟のオス3匹(お父さん、お母さん、シュウちゃん)、左上にレッドアイ♀(ファイヤーちゃん)、右上にレッドアイ♂(ファイヤー君)が住んでいます。

 

オス3匹(通称:お父さん、お母さん、シュウちゃん)の飼育ケース

飼育ケース大

飼育ケース:コーナンで売っていた飼育ケースLLサイズ(アイリス 飼育ランド LLサイズ CY-LL)

幅42.5×奥行24.5×高さ28.5cm

ここにオス3匹を飼っています。当然オス同士よくケンカしていますが、そこはカブトムシ君達に我慢してもらってます。

少しでもケンカをしないように、エサ皿は3つ用意しています。結構これ重要だったりしますので、飼育ケース内で飼っているカブトムシ数だけエサ皿を用意してあげましょう。

右に見えている観葉植物は本物です。ポトスです。少しでも恰好よく見せる為に入れています。もちろんこんなもの必要ありません(笑)それどころか、購入時の植木鉢の土に殺虫成分が含まれていたらカブトムシが☆になる可能性もあります。観葉植物を入れたい人は土の入れ替えをするのをオススメします。(実は私は土の入れ替えをしていません(笑)でもカブトムシは元気です。)

土の上に乗っているのは樹皮カーペット、転倒防止の木片、止まり木、エサ皿です。

実は数日前まで土は昆虫マットを敷いていたのですが、毎日コバエが発生してウンザリしてました。土からコバエが羽化しているので防ぎようがないのです。アースノーマットでコバエは撃退できるのですが(成虫カブトムシには無害)、やはり根本の原因を取り除くしかない、と思い切って土を変えることにしました。

脱臭マットPRO

ジャーン。出ました。これは土ではなくヤシガラをチップにしたものです。コバエの発生防止はもちろん、汚れにくく高い保湿性もあるというスグレモノです。少々高いのですが背に腹は変えられません。コバエとの戦いに終止符を打つべく、出陣しました。

結果・・・全滅とはいかないものの、かなりの効果がありました!買ってよかった。ヤシガラに感謝です。

ちなみに、よくホームセンターで売られているコバエ防止フィルターですが、これ、ケースとフタの間に挟んで使用するので、幼虫まではいいのですが成虫になると夜中に破られてしまいます。時々ケースの蓋とコバエ防止フィルターの間に挟まってもがいているカブトムシも見かけます。当然ですが昆虫マット内から発生するコバエ対策に全くなりません。コバエを飼育ケースに閉じ込めるだけの代物です。ですので個人的にはあまり意味がないと思っています。

成虫のコバエ対策は

  • ヤシガラチップ ← 飼育ケース内からコバエを発生させないようにする
  • 屋内飼育。屋外なら洗濯ネットや布団収納カバーでケース全体を覆ってコバエを侵入させないようにする
  • アースノーマット

がおすすめです。

 

では、次回はファイヤー君(レッドアイ♂)単独飼育のケース紹介です。お楽しみ。

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